今回はトレーニングにおける
リラックスという言葉についてです。
クラブワンのトレーニングは力みを抑えて、
トレーニングすることが大切です。
そのためリラックスしてという言葉が良く使われます。
しかしながらこの言葉に落とし穴が・・・。
「リラックスして」、
「力を抜いて」、
「マシンの動きに任せて」、
とやっていくと、ただのストレッチになってしまいます。
もちろん始めは力みをとるためにそういった指導も必要ですが
求めたい動作、トレーニングではありません。
通常のトレーニングとクラブワンのトレーニングの一番の違いは、
必要な筋肉(主導筋)以外を、弛緩させた状態(拮抗筋)で行うことです。
もっと簡単に言えば、
「関節内に遊びを持たせながら負荷をかけるトレーニング」です。
遊びを持たせることにより、関節内のストレスが減り、
スムーズな動きを引き出すことが可能になります。
筋肥大というよりは、関節内の滑りや筋肉の反応を活性化するトレーニングです。
なので、リラックスした状態でストレッチされればよいと解釈するのは間違いです。
負荷を受け止めるためには必要な収縮(緊張)もあります。
つまり、力が入る部分と力が抜けている部分が同時に共存することが大切で、
そのためのポジションや動かす意識がとても重要になってきます。
まずはイメージから意識してみましょう!!
細かいポイントはまた次回に!!